こんにちは。シキです。
今回は僕が5年以上使用しているライディングシューズ「elf シンテーゼ14」のレビューです。
このシューズは僕が初めて購入したもので何もわからず適当に選んだものです。
適当に選んだ割には非常によくできており、なんの不満もありません。
お気に入りポイント。
かっこいい。
過去の自分の感性ですが、他のライディングシューズと比べてかっこいいです。
今はまた好みも変わってきてさらにシンプルなものが好きになりましたが、やはりこのシューズのデザインはスーパースポーツやストリートファイターのバイクに似合うデザインだと思います。
(比較的)安い。
「激安!」ってわけではありませんが完全防水で実売価格が13000円程度なのでまぁまぁお買い得ではないでしょうか。
「激安!」っていう価格だと見た目も「激安!」って感じなのでなんとなく敬遠してしまいますが、こちらのシューズはデザインも安っぽくないのでとても気に入っています。
使ってみた。
5年以上履いているので、汚いですがやはりかっこいいです!
留め具はバックルとマジックテープのみなのでグローブをはめたままでも着脱しやすいです。
操作性よし!
バックルは溝が2箇所ありある程度の微調整はこちらで行えます。
大きな調整はベルト部分の長さを変えることによって行えます。
さらに調整が必要であれば、ねじ止めされているバックル部分そのものの位置を変更できます。
シキ
溝とネジで調整可能。
もちろんシフトパッド付きです。
波状の形状のためか素材がいいのか滑りにくい。
ハイカットシューズのような形なのでくるぶしまでしっかり覆ってくれます。
プロテクター部分はかなり硬い素材でできているのでそこそこ守ってくれそうです。
くるぶし部分には内側にも外側にも硬いプロテクター。
プロテクターがない部分も流線状のデザインのためか型崩れしにくく多少荒っぽく履いたり脱いだりしても全くへたる様子もありませんでした。
デザインで流線状なのか強度のためのものなのかは不明。だが良い。
後ろにはリフレクターも付いており夜間走行時の視認性もよさようです。
夜間走行も安心。
ソールも硬いです!公式HPによると耐摩耗性は一般ラバーの2.25倍です。
シキ
確かに5年以上使用しているのにかかわらずそこまですり減っていません!
履いてる割には磨耗していない。
使ってみた感想。
足にフィットする。
僕の足は幅広なので幅の狭い欧米のブランドの靴だと痛くて履いていられなくなります
しかし、このシューズは幅広なので痛くならず、僕の足にはフィットしました。
さらに、足全体をしっかり固定されるので守ってもらえてる感があり安心できます。
ソールが硬い。
登山靴のようにソールが硬いです。
僕はツーリング先で何故か登山や散策をしだしてしまう癖があるので、登山靴のように硬いソールの靴は大歓迎です!
思いっきり曲げてもこんな感じ。
硬いソールだと滑りやすいかと思いきや、全然滑りません。
おそらく、ソールがものすごくいいやつを使っているか、僕の操作力が優れているかのどちらかでしょう!
シキ
シフトパッドがいい感じ。
バイク専用のシューズなので当たり前ですがシフトパッドが付いています。
普通のシューズでバイクを乗ってしまうと甲の部分だけ汚れてしまったり、そもそも甲の部分が柔らかくて操縦しにくかったりしますが、シフトパッドがあればそんな悩みは全て無くなります!
パッドの形状はなみなみの形状になっているので、滑りにくく安心です。
さらにシューズ全体の剛性が高いので力をそこまで入れずにシフトアップができますし足の甲が痛いなんてこともありません。
防水性。
完全防水を謳っているこちらの商品。ある程度の雨、ある程度の水たまりであれば防水です。
北海道ツーリングに行った時に台風の暴風雨の中を走行した際には水没しましたが、通常使用時には水没した記憶はありません。
台風時の水没もソールからの水没ではなく履き口からの水没なので防水性は関係ない部分です。
ただし、高い防水性があるからこその問題ですが、一度水没すると溜まった水が全然抜けません。
透湿性。
公式HPでは次世代の透湿・防水システム『ZONDA』を搭載とありますが、正直なところ透湿性はあまり感じられません。
長時間履いていると普通の靴並みには蒸れますし、夏場は間違いなく蒸れます。
『ZONDA』効果がないのか僕の足が特殊なのか。
しかし、足の湿りやすい僕みたいな人用に通気性に特化したメッシュモデルのシンテーゼ15を発売しています。
夏場はシンテーゼ15をそれ以外の時期はシンテーゼ14をみたいな感じで履き分けれれば最強だと思いました。
まとめ。
今回ライディングシューズの新調を考えて改めてレビューしてみましたがほぼ不満がなく、次もこの靴を購入するかもしれません。
しかし、シンテーゼのシリーズでは今回のモデルの他に「メッシュモデルのシンテーゼ15」、「最新モデルのシンテーゼ16」などがあるのでそちらのモデルもきになるところです。