シンプルでかっこいいヘルメット。Arai「RAPIDE NEO」を使ってみた。

こんにちは。シキです。

今回は、Araiから発売されている「RAPIDE NEO」(ラパイド ネオ)のレビューをしたいと思います。

「RAPIDE NEO」はアライならではの安全性への追求はもちろんのこと快適性・最新の機能なども盛り込まれつつもシンプルな見た目が特徴のヘルメットです。

僕が購入したカラーはフラットブラックというマット調のカラーです。


マット調でかっこいい。

傷が目立ちやすいというマット調のカラーのヘルメットをはじめて購入しましたが、今のところ傷が気になるなんてこともありません。

シキ

約2年使用していますが大満足です!

見た目だけは間違いないヘルメットですが、使い心地はどうなのか実際に使用し感想をまとめてみました!

アライ ラパイド ネオ
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下記のLinkは、実際にツーリングでこのヘルメットに、インカムは「SENA 30K」と言う組み合わせで撮影した動画です。内容はヘルメットに全く関係のない話をしています。



お気に入りポイント。

僕がこのヘルメットを選んだ理由。それはだた1つ。

シキ

かっこいいからです。

少し前の僕はベンチレーションのダクトが目立つようなヘルメット(例えばArai RX-7Xとか)が「レーサーっぽくてかっこいいなぁ。」と思っていました。

ところが最近はシンプルなデザインを好むようになってきていました。そんな時に見つけたのが「RAPIDE NEO」です。

このヘルメットはベンチレーションをヘルメットの中に通しているため目立つダクトが外側にありません。


さりげないベンチレーション。


さりげないベンチレーション。その2。

外見は福島県二本松市の銘菓「玉ようかん」と瓜二つ。後ろから見るとツルツルです。


このツルツル具合がかっこいい。

玉羊羹が美味しい!玉嶋屋に行ってきた!

ちなみにバイザーはネジで脱着するシステムなので頻繁に交換する方は、少しめんどくさく感じてしまうかもしれません。


Araiには珍しくネジでバイザーを止めるタイプ。

使ってみた感想。

僕がヘルメットを購入するにあたって見た目以外で重視するポイントはもうひとつあり、それは静寂性です。

しかし、使ってみたところ静寂性は“まぁまぁ”というレベルでした。

シールドを閉めた時の風切り音は許容範囲ですが、シールドを開けてしまうと以前使用していたヘルメット(Arai Quantum-J)以上に風切り音がします。

シールドのロック機構は新しいものが採用されておりキッチリ閉まるので、動画撮影などに使用するなら閉めての使用がおすすめです。


新しいロック機構でキッチリ閉まる。

もともと静寂性を求めるようなヘルメットではないことはわかりつつ、どうしてもこのヘルメットの見た目に惚れ、購入したので後悔はしていません。

下記のLinkは、実際にツーリングでこのヘルメットに、インカムは「SENA 30K」と言う組み合わせで撮影した動画です。



インカムはSENA 30K。

ちなみに口元のスリットは結構空いているので「冬は寒そうだな。」と思ったら、きっちりシャッターで閉めることができました。


口元のスリットも某メーカーっぽくてかっこいい。


口元のスリットの内側。シャッターで締めることも可能。

夏は開けておくとだいぶ涼しく感じるのでデザインだけのスリットではないようです。

まとめ。

何度も書きますが見た目はすごくかっこいいです。しかし、ものすごく高機能・高性能なヘルメットというわけではありません。

しかし、見た目だけの粗悪なヘルメットかと言われればそんなことはありません。

ベンチレーションがしっかり機能しているのでムレも気になりませんし、静寂性も一般的な使用には問題ありません

ただ、「撮影するから風切り音は許せない!」、「高速での移動がメインだから少しでも快適に過ごしたい!」なんてこだわる方には少し物足りなく感じてしまうかもしれないな。というのが率直な感想でした。

僕のように「見た目だけ気に入ればOK!」みたいな感じで適当に生きている方には間違いなくオススメです。

以上、シキでした!

アライ ラパイド ネオ
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