こんにちは。シキです。
僕は今までキャンプの光源は、なるべく荷物を増やしたくないという理由からiPhoneのライトを使用してきました。
しかし、照らしたいところを照らせなかったり雰囲気なんて皆無なのも事実…
そんなわけで、いろいろと負担にならなそうな「キャリー・ザ・サン」を購入してみました!
キャリー・ザ・サンの特徴は、「電池不要」「軽量・コンパクト」「防水・防塵性」です。
キャンプ用品としての基準を全てみなしている完璧なランタンに思えますが、実際どうなのかレビューしていきます。
シキ
キャリー・ザ・サンの外観と特徴。
「キャリー・ザ・サン」は紙風船のように膨らませるソーラーランタンです。
膨らませると言っても、上下のハンドル部分を引っ張るだけなので簡単です。
サイズは組立時11×11×11cmです。
収納時は厚さ1.2cm、重さはわずか86gです。
潰して計測すると1cmを切ります。
実測は88gありました。
シキ
操作ボタンはシンプルにひとつだけです。
操作ボタンとインジゲーター。
操作ボタンを一度押すと電池残量の表示。5秒以内にもう一度押すと弱点灯。さらに押すと中点灯。さらに押すと強点灯。最後は点滅モードと切り替わります。
弱点灯。(10ルーメン)
中点灯。(20ルーメン)
強点灯。(100ルーメン)
シキ
電池残量はボタンの隣のインジゲーターで確認できます。
このインジゲーターは充電中は点滅するので、現在充電されているのかどうかも簡単にわかる優れものです。
充電は上部に内蔵されたソーラーパネルでできます。
充電時間は7-9時間。点灯時間は最長72時間です。
充電は約500回繰り返せます。
毎週キャンプに行っても10年以上使用できる計算です!
シキ
防水・防塵性は「IP67」と高性能です。簡単に言うとiPhone並みです。
仮にこんな豪雨に遭遇してもびくともしないくらいの防水性能は持っています。
シキ
お気に入りポイント。
荷物にならない。
キャンプ(キャンツー)では少しでも収納スペースを、圧迫するものは減らしたい派です。
キャリー・ザ・サンであれば、日中は充電のためにリュックなどにくくりつけるためそもそも収納スペースを圧迫する事がありません。
リュックにつけて充電。
上下にハンドルがあるので簡単に固定できます。
万が一長期間使用しないときでも、厚さ1cm程度で収まるので全く負担になりません。
どこにでも収まる薄さ。
いろいろ選べる。
キャリー・ザ・サンは「サイズ・光色・バンドの色」がいくつかあり、自分好みのものを選べます。
詳しくは公式HPなどで確認して欲しいのですが、僕のおすすめはミディアムサイズのものです。
スモールサイズのものより高機能な割に、値段も収納サイズも大差ありません。
シキ
まとめ。
キャンプ(キャンツー)には、これしかないんじゃないかと言うくらいの素晴らしいランタンでした。
しかし、デメリットもひとつだけ見つけてしまったので最後に書こうと思います。
それは、ソーラー充電しかできない事です。
「それの何が問題なの?」と言う方は、普段天候に恵まれている方なので気にせずご購入ください。
ソーラー充電しかできないことが問題になるのは、僕のような雨男の場合です。
日中に太陽のもとで充電されていないと夜に明かりが灯せないと言うのは、なかなかなデメリットです。
日中に雨に降られ、夜は暗闇の中で過ごすキャンプ…面白そうですが、なるべく避けたいのが本音です。
そんな特異な環境を引き当てるのが得意な方には、正直電池も使えるランタンの方が良さそうです。
しかし、99%の方には満足いただけるランタンだと感じたので、迷ったら購入してみてください!
以上、シキでした!