こんにちは。シキです。
今回レビューするのは、AKAI METAL「ZEN YÖÜゼンヨウ<禅蛹>」です。
シキ
特徴盛りだくさんの焚き火台ですが、僕が一番気に入っているポイントは撤収がめちゃくちゃ楽なことです。
どのくらい簡単かというと、夜に蓋と吸気口を閉めて朝はそのまま持ち帰るだけ。
朝早く起きて焚き火台の片付けをせずに、シュラフの中でぬくぬくしていたい僕みたいな方にはぴったりの商品です。
「どんなだよ?」って感じですが、詳細は下記にまとめましたので気になる方はぜひご覧ください。
AKAI METAL「ZEN YÖÜゼンヨウ<禅蛹>」の外観と仕様。
AKAI METAL(アカイメタル)「ZEN YÖÜゼンヨウ<禅蛹>」はステンレス製です。
比較的厚みのあるステンレス製なので重量はありますが、堅牢性には優れています。
シキ
寸法は、W440xH230xD150です。一般的な薪がちょうど納まるサイズ感です。
僕が今まで使用していたSnow Peakの焚き火台Sと並べるとこんな感じです。BBQをするなら2人くらいが最適です。
一見、ゴツいステンレスの箱ですがフタを開けると本体の中に内箱と灰受け皿が、下部には脚も収まっています。
フタもしっかり作り込まれています。
2次燃焼ができる二重構造。
全てが綺麗に収まります。
一体化した状態で持ち運べるのでパーツの紛失の心配はなさそうです。
底部には開閉機構付きの吸気口が2つあります。
無段階で調整できます。
燃焼事は吸気口から取り込んだ空気が壁内側で暖められ、内箱にある穴から出る事で2次燃焼が得られます。
内箱の穴が肝。
シキ
使ってみた感想。
消火機能が便利。
使用後はフタと吸気口を閉めるだけで簡単に消火をする事ができます。
シキ
また、フタと吸気口を閉めると密閉状態のため灰をこぼさずにそのまま持ち運べます。
ちなみに灰は内箱のスリットを抜け、灰受け皿にたまります。
パーツが頑丈。
持ち手・蓋の留め具が一生壊れないだろうなってレベルで頑丈です。
特に蓋の留め具は一番のお気に入りポイントです。見た目というより閉め心地が心地よいです。
ただ、脚部のみ若干華奢に感じてしまいました。とは言っても一般的な焚き火台並みの強度は余裕で越しています。
持ち手と留め具にあるゴツさはありません。
シキ
火力の調整が可能。
2次燃焼の効果もあってか薪が早く燃え尽きてしまいます。
そんな時は下部の吸気口を調整してあげると火力の調整ができる気がします。
シキ
今後気になりそうな事。
今現在問題はありませんが今後気になりそうな事が1点あります。
それは、フタだけ焼き色が付かない問題です。
機能性には全く問題ないのですが、消火事・収納事にフタだけ綺麗だとカッコ悪くならないかなぁ…と気になっています。
今後気になるようであればオンラインショップに研磨メンテナンスという項目があるので、お願いしてみようかと思います。
シキ
まとめ。
福島県発のメーカーだから応援したい!って事もあり購入した商品でしたが、予想以上に使い勝手のいい焚き火台でした。
特にとにかくキャンプの朝をゆっくり過ごしたいという方にぴったりの焚き火台です。
今現在は残念ながらAKAI METAL「ZEN YÖÜゼンヨウ<禅蛹>」は、公式オンラインショップのみの販売となっています。
公式オンラインショップには他にもランタンシェードや蚊取り線香ホルダー、バイオエタノールランプなどおしゃれなステンレス製のアウトドアギアを販売しているのでぜひチェックしてみてください。
ちなみにAKAI METALの他の商品になってはしまいますが、ふるさと納税の返礼品に選ばれている商品もあります。何もふるさと納税の返礼品で欲しいものがないよ〜。という方はぜひ!!
シキ