歴史的に貴重な構造物なのに見える景色も最高!さざえ堂

皆さんこんにちは。シキです。

今回は福島県の会津若松市にあるお堂「さざえ堂」に行ってきました。

さざえ堂は飯盛山という福島県ではわりかし有名な観光スポットにある、寛政8年に建立された高さ16.5mのお堂です。

シキ

山といっても300m程度の低い山な上にがっちり観光名所化しているので、軽装で行けちゃいます。

かつては二重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。

また、スロープは一方通行なので参拝者がすれ違わずにお参りできるといった、偶然にも現代に嬉しい構造になっています。

そして、貴重な建造物であることはさることながら、スロープからはいい景気も見る事ができます。

シキ

僕のように歴史に疎い方でも楽しめるスポットです!


基本情報

■所在地 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
■開館時間 9:00~17:00
■休館日 なし
■入館料 大人400円、高校生300円、小中学生200円
■駐車場 近隣にあり(無料)
※2022年2月現在

外観と内観

さざえ堂は、飯盛山の中腹にある歴史あるお堂です。

入館料(大人400円)はかかりますが誰でも入ることが出来ます。

シキ

2〜3分で周れます!

入り口正面には、龍の彫刻や人の彫刻があります。

そしてスロープをぐるぐると何回転か上っていくと、会津若松市街が一望できます。

シキ

僕的にはさざえ堂で2番目におすすめしたいポイントでした!

さらにぐるぐると上っていくと1番のおすすめポイント、最上階の天井が現れます。

千社札がベタベタと大量に貼られている光景は、とても歴史を感じました。

※現在は千社札を貼ることは禁止されています。

シキ

昔から人がいっぱいきているんだなぁ…

と、薄っぺらな感情に浸った後はくだるだけです。

くだっていき出口から差し込む光を見たとき、そんなことは無いのですが僕の心も綺麗になった気がしました。

動く坂道。

飯盛山の中腹にあるさざえ堂。標高300m程度と言えど、楽をできるのなら楽をしたくなるのが人間です。

そんな人の心の隙間に付けいるように、有料の動く坂道(コンベア)が整備されています。

シキ

250円ほどを握りしめて行くことをおすすめします。

飯盛山の階段は200段弱あるので、一段あたり約1.5円で運んでくれる計算です。

ちなみに帰りは動く坂道はないので、自力で降りてくることになります。

近隣の駐車場。

少し嫌な話ですが、「飯盛山」と検索すると関連キーワードに「飯盛山 駐車場 トラブル」などと出てきます。

お土産屋さんなどで実質無料(お土産を買えば無料など)の駐車場がありトラブルになるようです。

トラブル防止のためにも飯盛山の近くの市営の無料駐車場に駐車した方が良さそうです。

シキ

砂利敷の駐車場ですが、かなり広いです。

まとめ。

さざえ堂の近くには、鶴ヶ城や会津武家屋敷など数多くの史跡があるので歴史に興味のある方にはものすごくおすすめです。

そして、僕のように歴史にあまり興味のない方には会津若松名物の「ソースカツ丼」や1300年の歴史ある温泉「東山温泉街」目当てで観光すると楽しめます。

とにかく会津若松は、適当に歩けば何かしら観光地があるようなところなのでとりあえず行ってみるのもありです。

以上シキでした。

外観でわかるいい旅館!東山温泉「向瀧」に泊まってきた。