おうちにもキャンプにも最適!サーモス「真空断熱マグカップ」をレビュー。

こんにちは。冷たい麦茶を放置してしまい結局生ぬるい麦茶を飲むことが良くあるシキです。

今回レビューするのは、そんな僕にピッタリの商品サーモス「真空断熱マグカップ」です。

見た目は普通のシンプルなマグカップに見えますが、ステンレス製の魔法びん構造で作られており冷たさ・温かさが長持ちします。

シキ

サーモスってだけで、保温・保冷効果が期待できます!

フタ付なので、おうちではホコリ、キャンプでの使用ではススから飲み物を守れます。

しかし、こちらの商品は元々は室内用。過酷な真夏のキャンプでも通用するのかどうか、30℃近い室内で検証しました。

その他にも実際に使用してみた感想もまとめてみました。

サーモス「真空断熱マグカップ」の外観と仕様。

サーモス「真空断熱マグカップ」は魔法びん構造で作られたステンレス製のマグカップです。

寸法は、Φ79mm×高さ94mmです。持ち手まで含めた横幅は110mmでした。

重量の実測値はフタも含めて182gです。フタにはさりげなくロゴが入っており良いワンポイントになっています。

シキ

一般的なマグカップよりは軽め、キャンプ用の金属製マグよりは重めといったくらいの重量です。

本体の材質はアルミで持ち手とフタは樹脂製です。

本体と持ち手の素材が違うので違和感がないか心配でしたが、本体部にも樹脂塗装がされているので心配無用でした。

フタは載せるだけのタイプでパッキンも飲み口もついていません。

これは好き嫌いが分かれそうなポイントですが、僕的には洗うのが面倒なのでこのタイプでよかったです。

シキ

パッキンや飲み口の隙間の汚れが気になるタイプにはおすすめです!

実際の保温・保冷効果。

スノーピーク チタンダブルマグ300との比較。

日常使いのマグカップよりは絶対に高性能なのは目に見えていたので、僕の持っている中で一番優秀なマグカップ「スノーピーク チタンダブルマグ300」と比較です。

サーモス側には蓋がついていますが、条件を同じにするために今回は蓋を外した状態で検証してみました。

シキ

室温は約30℃。無風の中検証をしてました。

実際の保冷効果。

氷10個と水道水150ccを注ぎ、30分程度放置して検証していきます。

開始当初の温度は両方とも約5℃

30分ほど経過するとサーモス側が0.7℃チタンダブルマグ300は2.1℃になっていました。

「あれ?なんで水温下がってんの?温度計壊れたか?」と一瞬なりましたが、よくよく考えてみると氷が溶けて水温が下がったままキープされていたんだな。と自己解決しました。

結果から行くとサーモス側の方がめちゃくちゃ優秀でしたが、試しに飲んでみると僕の鈍感な口にはどちらも冷たく感じました。

シキ

両方、優秀ってことで!

シキ

溶け残った氷の量は雲泥の差がありました。

実際の保温効果。

暑い中熱い飲み物など飲みたくありませんでしたが、冬に向けて保温効果も検証しておきました。

ケトルで沸かしたお湯を275ccほど入れこちらも30分程度放置します。

開始当初の温度は両方とも約85℃。猫舌の僕には飲めないくらいあつあつです。

それが30分経過するとサーモス側が54.9℃チタンダブルマグ300は52.6℃になっていました。

シキ

猫舌の僕が、臆することなく快適に飲める温度です!

割と高性能なマグカップ同士の比較になってしまったので結果が分かりにくくなってしまいました。

しかし、高性能同士なのにさらに上をいくサーモスのマグカップはかなり優秀!という印象です。

使ってみた感想。

飲みやすい飲み口。

魔法瓶特有の2重構造になっているので飲み口が分厚く飲みにくいのかと思いきや、飲み口部分は薄く飲みやすかったです。

金属製なのに熱いものを飲んでも冷たいものを飲んでも、飲み口が熱すぎることも冷たすぎることもありませんでした。

結露なし。

先程の保冷力の検証の際20分ほど経過すると、チタンダブルマグ300には結露がついていました。

しかし、サーモス「真空断熱マグカップ」の方は結露が微塵もついていませんでした。

キンキンに冷えた飲み物を入れて放置して机をよくビシャビシャにしている僕には、嬉しいポイントでした。

弱点とデメリット。

あくまでマグカップ。

あくまでマグカップなので、持ち運べる水筒のような使い方はできません。

密閉もできないので、真空断熱の水筒までの保温・保冷効果も期待はできません。

しかし、細かいパーツや複雑な構造がないので洗いやすさを優先させたい方にはぴったりです。

シキ

あくまで高機能なマグカップです!

汚れは目立つ。

ホワイトはマット調のホワイトのためスス汚れや擦れた後がついてしまうと落とすのが大変です。

日常使いよりキャンプ用にガシガシ使いたいと言う方は、ブラックかステンレスの方が適していそうです。

シキ

用途に合わせて選んでみてください!

懸念点。

今のところは1週間ほどしか使用していないので懸念点としてですが、塗装がハゲそうな気もします。

シキ

あまりにもすべすべな肌触りで、繊細そうな塗装です!

裏を返せば綺麗な塗装なのですが、綺麗すぎて心配になってしまいました。

こればっかりは、ひたすら使っていくしかないので今後ハゲるようなことがあればまた追記しようと思います。

まとめ。

安心のサーモス製でお値段は1500円程度とコスパ最強の「真空断熱マグカップ」のレビューでした。

僕はよくテーブルをビシャビシャにするので特に結露の少なさに惹かれてしまいました。

パッと見普通のマグカップにも見えなくもない、シンプルなデザインも僕の好みでした。

キャンプ用に開発をされていないので持ち手部分を折り畳めたりはしませんが、抜群の保冷・保温能力からキャンプでも大活躍しそうです。

シキ

価格と機能だけを考えたら、キャンプ用品は太刀打ちのできません。

コスパを求める方にもデザインを求める方にもおすすめです。

以上、シキでした!