こんにちは。シキです。
今回は、スノーピークから発売されているテーブル「IGT」(アイアングリルテーブル)のレビューをしたいと思います。
IGTの最大の特徴は、自分の好きなように色々とアレンジができる点です。
まずはフレームを選び、脚の長さを選び、最後にはめ込むユニットを選びます。
更には、テーブルの天面も追加できます。作業スペースを拡張したい時にとても便利な機能です。
この商品はアウトドアで主にガスバーナーなどをセットして使う方向けに発売されている商品ですが、普段使いのテーブルにも良さそうでしたので室内使い専用として購入し使ってみました。
使用してから1年半以上経過しいい点も悪い点もわかってきたのでまとめましたのでぜひ、ご覧ください。
Contents
お気に入りポイント。
アレンジができる。
「フレーム」、「脚の長さ」、「ユニット」(フレームにはめこむパーツ)が自分の好きなようにアレンジできます。
フレームにバーナーをはめ込めばキッチンのように使用できますし、板をはめ込めばテーブルのように使用することもできます。
ユニットの種類はウォーターサーバーのような変わり種や収納ボックスのような便利系のものまで数多くあります。
また、脚の長さを変えれば座卓から食卓までカバーできるのでずっと使っていけるのではないかという期待の元、購入しました。
実際に使ってみた。
今回選んだフレームと脚。
まず、IGTを使用するにあたり必要になってくるものが「フレーム」です。
フレームは2種類ありロングタイプが幅約100cm×奥行き約50cm、ノーマルの方が幅約85cm×奥行き約50cmです。
シキ
脚は83cm、66cm、40cm、30cmの4種類があります。
シキ
40cmですとローチェアに座った時にも座布団に座った時にも使用できるので、僕にとっては最適な長さです。
83cmはバーナーなどをはめ込みキッチンとして使う方に、63cmは一般的なダイニングテーブルくらいの高さなので椅子に腰掛け使用する方に適しています。30cmは完全な座卓としての使用に適しています。
今回選んだユニット。
フレームをロングタイプにしたのでユニットが4つ入ります。
センターテーブルとしての使用なので「ウッドテーブルW竹」(2ユニット分)を2枚購入してなんの変哲もないテーブルにしても良かったのですが、それだと面白くないので「ウッドテーブルW竹」と「ステンボックスハーフユニット」(0.5ユニット分)、「リッドトレーハーフユニット」(0.5ユニット分)あと1ユニット空いたのでそこには「ウッドテーブルS竹」をはめ込みました。
今回購入したフレームと脚とユニット達。
組み立ててみる。
組み立ては簡単です。フレームの穴に棒を差し込むだけ!
穴の一箇所に凸の部分があるのでそこだけ注意すれば大丈夫です。
ユニットの設置はただはめこむだけで完了です。
はめこむだけ。
使ってみた感想。
デザインとちょっと嬉しいポイント。
デザインは言うまでもなくスノーピーククオリティで秀逸です。
フレームのアルミ、ユニットのステンレス、テーブルの竹の相性は意外と調和しておりかっこいいです。
また、外で使うことを想定している商品なので多少のガタ付きがあっても、脚のさきっちょをクルクル回し微調整すれば解消できます。
家でこの機能を使うことはありませんが、微妙に嬉しいポイントです。
本当はバーナーを設置したりして検証できれば良かったのですが、設置できるバーナーの金額が少し高く、今回は断念しました。
↓設置はできませんが形が面白いスノーピークの家でも外でも使えるバーナーのレビューはこちら。↓
ゴミとサビの問題。
このテーブルの最大の利点はユニットのアレンジができる点ですがそれが日常使いにはちょっと欠点です。
ユニットとフレームの間には隙間がありそこにゴミが溜まっていきます。
キャンプで短期間での使用なら片付ける時にゴミを落とせばいいのですが、日常使いだとユニットを取り外すことがないので気がつくとこんもり溜まっています。
ここにゴミが溜まりまくります。
シキ
次にサビの問題です。
天板の竹とフレームのアルミは汚れを放置してもシートで拭けばさっと汚れが落ちるのですが、収納ユニットのステンレスは違います。サビます。
サビる。
サビたものは“ゲキ落ちくん”などで擦れば落ちるのですが、正直めんどくさいです。
まとめ。
カッコいいけど「ゴミが溜まるしサビるしで厄介なテーブルだ!」なんて書き方をしましたが、そもそもの問題点は綺麗に使用しない使用者(ボク)の問題です。
シキ
そこさえ対策できれば、カッコよく何でもできるテーブルになります。
以上、今度からきちんと掃除をしようと決心したシキでした!